ダメージ量と耐性値
再びBoreal Coeurlを使ってダメージ量とダメージカット量の関係を調べてきました。
1キャラ目は160ダメージのストーン固定で、もう1キャラはダメージを変化させて同時に着弾させる事でダメージカット量の変化を調べた結果が以下になります。
Boreal Coeurl(ダメージカット上限20%)
同時着弾の魔法ダメージ:ストーンのダメージ(基礎ダメージは160)
100ダメージ:156ダメージ
200ダメージ:153ダメージ
300ダメージ:149ダメージ
400ダメージ:146ダメージ
500ダメージ:142ダメージ
600ダメージ:139ダメージ
700ダメージ:136ダメージ
800ダメージ:132ダメージ
900ダメージ:129ダメージ
900ダメージほどでBoreal Coeurlのダメージカット上限の20%付近になったので、上限値が60%と高いエインヘリヤルの雑魚(Hazhalm Bat)に変更してみたところ
Hazhalm Bat(ダメージカット上限60%)
同時着弾の魔法ダメージ:ストーンのダメージ(基礎ダメージは160)
900ダメージ:120ダメージ
1000ダメージ:116ダメージ
どうやら敵によって同じダメージでも発生するダメージカット量が異なるようです。
ではダメージカット上限が同じモンスターではどうなのかと調べた結果が以下になります。
デュナミス-バルクルムのNightmare Hippogryph(ダメージカット上限20%)
同時着弾の魔法ダメージ:ストーンのダメージ(基礎ダメージは160)
900ダメージ:138ダメージ
1000ダメージ:136ダメージ
フェ・インのCapricious Cassie(ダメージカット上限20%)
同時着弾の魔法ダメージ:ストーンのダメージ(基礎ダメージは160)
500ダメージ:146ダメージ
1000ダメージ:133ダメージ
以上の結果から推測出来ることは
・ダメージカット上限が高いモンスターほど、少ないダメージでも高いダメージカットが付く?
・モンスターのレベルが高いほど、同じダメージでもダメージカット量は少なくなる?
この辺りですね。
HP量はキャシー>ヒポ≒クァールでレベルはヒポ>キャシー>クァールなので、ダメージカット量の減少は敵のレベル依存だとみて良さそうです。
最後にCLが高めの敵ではどうなのかと思い、ヨルシア森林のメナスインスペクターIrcinraq(CL125)相手にダメージを調べた結果が以下になります。
ヨルシア森林のIrcinraq
同時着弾の魔法ダメージ:サブダックションのダメージ(基礎ダメージは3721)
2798ダメージ:1488ダメージ
3721×0.4=1488.4となり、ダメージカットは上限と思われる60%に到達していました。
CLが高めの相手でもダメージカットは簡単に上限まで達するようなので、学者による連携MB戦法をする場合、学者は連携発生用の魔法のダメージを極力下げた方が良さそうです。
極端な話をすれば、割合でカットされる事を考えると裸で撃ってもいいかもしれません。
ちなみにクイックドローは累積魔法耐性の対象外なので(参考:五月蜂さん)、MBの直前に撃っても問題はありません。
累積魔法耐性が減少するのに必要な時間について
「累積魔法耐性は上限値の半分ずつ時間経過で減少する」という事は前回の記事で分かりましたが、それが大体何秒ごとに下がるのかを計ってみたところ、大体2秒ごとではないかという感じでした。
ただし動画を撮ってじっくり見てみた訳ではないので、多少のズレはあるかもしれません。
例えばダメージカットの上限が60%の敵に40%のダメージカットを発生させた場合、イメージとしては
2秒以内にダメージを与えた場合:ダメージ40%カット
2秒経過〜4秒以内にダメージを与えた場合:ダメージ10%カット
4秒経過後にダメージを与えた場合:ダメージカット無し
と、このような感じになります。
マジックバーストの受付時間は8秒とのことなので(参考:千尋ママの日常さん)、1人でMBをする場合はワンテンポ置けば2発共ほとんど累積魔法耐性の影響を受けずにダメージを与える事が出来そうです。
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